2月の活動報告です。
粗大運動は公園遊びをしました。
日によってやることが違うので、ルールを覚えたり準備をするのが大変ですが、毎回新鮮な気持ちで運動ができますし、子ども達の遊びの引き出しも増えます。
子ども達を2チームに分けたり、子どもチーム対大人チームでリレー勝負をしたりしました。
近くの公園では運動場のように広々とはできませんでしたが、小さな楕円形のトラックをコースとして見立てて競走しました。
リレーは基本的にはコースを走るだけなので、シンプルに体を動かして楽しんでくれました。
基本的には職員が運動の内容を決めておりますが、たまには子どもたちにしたい運動を考えてもらう時もあります。
やはり鬼ごっこの人気はとても強く、あまり体を動かしたくないという子も鬼になってしまえば一生懸命走ってくれていました。
普段は感覚統合などを主な目的として粗大運動のメニューを組んで行っておりますが、たまには遊び感覚に近いイメージで運動をすることで粗大運動が楽しいものというイメージを持ってくれやすくなります。
微細運動は
➀コンパス(方位磁石)作り
恵方巻を食べるときに向く方角の名前は知っていても、それが何なのかはわからない子も少なくありませんよね。
小さく切った牛乳パックを水に浮かべて、磁石でこすった針を乗せることで北がどっちの方角なのかを知ります。
慎重に扱わないと危険な針を使用することや、不思議なことが起こっているので、理科の実験のようでみんな大興奮でした!
➁ハートバッグ作り
バレンタインデーに関連して、お手紙やチョコを入れるハートバッグを作りました。
2色の画用紙に切れ込みを入れて、交互に編むようにして作っていきます。
画用紙を通すところを考えながら丁寧に進めますが、途中で集中力が切れてきてしまうと無理やり通そうとして画用紙がちぎれてしまったり、どこに通すのかわからなくなってきたりしてかなり集中力の必要な運動になりました。
それでもみんな完成形のハートバッグを見ると、「最後まで頑張ろう!」としっかり完成させ、とても喜んでくれていました。
③アイロンビーズ
ひな祭りをテーマに図案を出して、アイロンビーズをしました。
1人1種類図案と必要な色のビーズを持って行って、黙々と集中して作っていきました。
作っている最中は近くで見るので、「これでいいのかな・・・」となりがちですが、完成したものを伊川谷教室の入り口付近に飾ると、みんな「きれい~!かわいい~!」と喜んでくれていました(^^)
アイロンビーズは子どもたちにとても人気なので定期的に行いたいですね。
④ドッジビーカーリング
SSTとして、冬季オリンピックで行われたカーリングを伊川谷教室風に変更して行いました。
2チームに分かれて交互に目標の的(ハウス)を目がけて滑らせてもらいます。
最初に練習したときは力加減が難しかったり、既に投げられているドッジビーに当てていいのか・・・と苦戦している様子でしたが、徐々に慣れてきて大盛り上がりの勝負になりました。
休日のイベントは、
➀5日に節分をしました。
鬼が来る前に新聞紙を小さくちぎって豆を大量に作っておきます。
実際に鬼が来るまでは楽しく遊んでいた子どもたちでしたが、大声とともに鬼が入ってきた途端に逃げ回ったり泣いてしまって、豆まきどころではない子も少なくありませんでした。
なんとか職員と一緒に豆をたくさん鬼にぶつけて退治できたので、また一年間たくさん福が来てほしいですね。
➁12日にバレンタインクッキングをしました。
カップケーキを作りました。
1人に1つのテーブルで、材料をお皿やコップに分けているので作業は全部子どもたちにできるようにしました。
最初の方は完成形が遠いので「ほんまにこれでいいの?」と不安そうにしていましたが、進めているうちにお菓子っぽくなってきて完成が待ち遠しくなっていました。
オーブンで焼いていると、教室内にすごくいい香りが漂っていてみんな「早く食べたい!!」と大興奮でした。
おやつの時間にも食べてもらいましたが、ご家族の方にも食べてもらう用にも持って帰ってもらいました。
それでは2月の活動報告を終わらせていただきます。
新型コロナウィルス感染症に関連して、今月もあまり外出はできませんでしたね。
子どもたちも外で目いっぱい体を動かしたくてストレスが溜まっていると思いますので、少しでも伊川谷教室で発散してくれたらと思います。
気温も少しずつ上がってきて公園で遊ぶと汗をかくときもあるので、水分補給も促しながら楽しく遊べるようにしていこうと思います。