シリウス神戸 伊川谷教室 11月の活動報告

11月の活動報告です。

今月の粗大運動は縄跳びをしました。

初めて縄跳びをする子から、あや跳びや二重跳びができる子まで様々なレベルの子がいますが、まずは全員で縄を回す練習を行います。

片手で持ち手を2つとも持って、前に回す感覚を身につけます。

基礎中の基礎の動きになるので、得意不得意に関わらずしっかり時間をかけて丁寧に練習します。

縄跳びを初めてする子にとっては「縄を回すってなに?どういうこと?」となるので、必ず職員がサポートに付きます。

縄跳びも、大縄跳びと同様に“当たったら痛いから怖い“というのが当然のように問題となります。

そのため、縄を回している時も自然と肘が伸びきっていて、体からできる限り遠いところで縄を回してしまいます。

手首も固まってなかなか上手に回すのは難しいですが、時間をかけて慣れていってもらいます。

また、得意な子には、回すスピードや腕の位置などを伝えて意識させることで単調な動きにならないようにします。

 

1カ月間みんなの動き方を見て、どういった点に苦戦しているかや、どういう癖があるか、どれぐらいできるかというのが見えてきました。

今月は基礎の動きをメインに行ったので、来月は更に一人ひとりにフォーカスを当てて、少しずつステップアップする支援をしていこうと思います。

 

微細運動は・・・

①秋のおりがみ

おりがみで秋の葉っぱや、くり、焼き芋などを作りました。みんな説明している先生の方をしっかり見て頑張りました。

みんなが前を向いて、一生懸命作っている姿はキラキラしていました。出来上がった作品はいろんな形や色で、個性たっぷりです。

入口の壁に貼ると、素敵な飾りができました。

  

②フラッグゲーム

まずは自分でフラッグを作るところから始めました。割り箸に、旗がうまく止まらなくて、何度も何度も挑戦していました。

ゲーム中に旗が飛んで行ってしまうこともあったりしましたが、それはそれで、楽しそうでした。

「右上げて、左上げて・・・」どんどん早くなって長く続いていくうちに混乱したりもしましたが、隣をキョロキョロしながら頑張っていました。

     

 

土曜日・祝日の活動は・・・

11月3日は市の池公園に出かけました。季節のお花が咲いている中をお散歩したり、池の中を鯉が泳いでいるのをながめたり、アスレチックの遊具で汗をかくほど遊んだりしました。

初めは怖くてためらっていた子も、年上のお兄さんお姉さんがどんどん行くのを見て、少しずつ前に進めるようになっていました。

    

11月6日はいなみ野水辺の里公園に行きました。

秋のお庭を見たり、池の生き物を観察したりしながらお散歩しました。

水の中の生き物の展示にくぎ付けになったり、ドングリを拾ってポケットにたくさん詰めこんだり、それぞれに楽しんでいました。

    

11月13日は明石海峡公園に行きました。

明石海峡大橋を渡り始めると、海だ~!と大喜びでした。広い芝生を元気いっぱい走り回り、大きな総合遊具で遊びました。園内にはきれいな花壇や池もあり、お散歩するのも楽しかったです。

    

11月20日は伊丹スカイパークに行きました。ダイナミックな飛行機に、感激する子は数人で、ほとんどの子は遊具に夢中でした。

巨大立体迷路に大苦戦しましたが、無事に出てこられて、達成感に満ちた笑顔を見せてれました。

  

11月23日は再び明石海峡公園に行きました。本当は淡路島公園に行きたかったのに、遊具が工事中で使えないという事で行先を変更しました。

でも、みんな大好きな公園なのでとても楽しみにしてくれて、満喫しました。

11月27日は姫路市の新開公園に行きました。

少し寒い日でしたが、元気な子どもたちにはそんなことは全く関係ないようでした。

大型遊具だけではなく、広い芝生や軽い運動器具もあり、遊具で元気いっぱい遊んだり、トレーニングしたり、走り回ったり、お散歩したり・・・それぞれに楽しみました。

 

それでは11月の活動報告を終わらせていただきます。

11月は祝日が2回もあり、いろんなところにお出かけし、いろんな経験ができました。

12月に入ると、もうすぐ2学期も終わり冬休みに入ります。あわただしい師走を元気いっぱい過ごせるよう、体調管理はしっかりしていきたいと思います。

 

シリウス神戸 伊川谷教室 10月の活動報告

10月の活動報告です。

 

一気に寒気が来て子どもたちも長袖長ズボンの季節になってきましたね。

外は寒くとも、粗大運動では汗をかいて薄着になりたくなることも少なくないので、服装で調節できるようにしていただければ子どもたちもより運動しやすいと思います。

 

今月の粗大運動は先月に引き続き大縄跳びをしました。

10月は連続跳びではなく、縄に入る動きと出る動きの練習をしました。

まずはケンステップとテープで位置を示して、走る→跳ぶ→走るの動きを反復します。

そこに次は縄を地面に置いてみて、「これを跳び越えるんだな」という意識を持ってもらいます。

その後に小波、大波と難易度を上げていきますが、

大波になった途端に怖くなって足が動かなくなってくる場合もありました。

そういう時には先生と一緒に入ってみたり、背中を押してもらったりして少しずつ慣れていきます。

 

8の字跳びでは、“みんなが引っかからずに1周する”や、“前の人が跳んだらすぐにスタートをする”などを目標に頑張りました。

もし自分が失敗したら・・・という不安も持つ子はいたと思いますが、失敗をしても「ここまではできていたね!次はできるよ!」と声をかけたり、お友達の成功をみんなで喜んだりと、気持ちの切り替えをしっかりできるように促していきます。

1人が成功するたびにみんなで拍手をしたり、たくさん褒めてあげて自信に繋げていきます。

 

初めは苦手意識からなかなかスタートの一歩が出せないこともありましたが、楽しい雰囲気の中で成功体験を積むことができ、少しは大縄跳びへの意識も変わったように感じます。

また大縄跳びをするときには、今回の大縄跳びを思い出して自信を持って思い切って頑張ってほしいですね。

微細運動は

①粘土作品発表

夏休みに作った粘土作品の発表を行いました。自分の作ったものの紹介や工夫したところなどを発表しました。

みんなからの質問にも一生懸命答えていました。

   

②本作り

読書の秋にちなんで、自分だけの本を作りました。大きな紙を折ってたたんで、本が出来上がった時には、わぁ!と、歓声が上がっていました。お気に入りの絵を描いたり、文字を書いたりして出来上がった本を、みんな嬉しそうに眺めていました。

  

③感情あてクイズ(SST)

場面や状況を表す言葉のカードと、感情を表すカードを組み合わせて言葉を作っていきました。

チームに分かれて話し合いをしてから、発表をしました。分からなかったり難しかったりした時には、チームで助け合って、答えを出していました。うまく文章がつながった時には拍手がおきたりしていました。

 

④ハロウィンバッグ作り

ハロウィンのお菓子を入れてもらう袋を作りました。穴をあけた不織布にリボンを通していきます。

ジャック・オー・ランタンの顔を描いたり、オリジナルの絵や、文字を書いたりして、自分だけのバッグが出来上がりました。ハロウィンの日がとっても待ち遠しそうでした。

   

 

土曜日・祝日の活動は

10月2日には、あいな里山公園に行きました。前回行ったときはとても暑くて、あまり長い時間遊べなかったので、10月に入り、涼しくなったところでリベンジしました!長い滑り台をたくさん滑ったり、アスレチックにチャレンジしたり、お散歩したり・・・たくさん楽しみました!

   

10月9日には、須磨離宮公園に行きました。

アスレチックは全員がチャレンジし、全員ゴールまでたどり着きました。ゴールした時の表情は達成感にあふれていました(*^_^*)

また、とっても速いスピードが出る滑り台も怖がることなく何度も何度も楽しんだり、きれいなお花や噴水を眺めながらお散歩を楽しんだり、有意義な一日でした。

 

10月16日は毎年恒例・お芋掘りに行きました。

まずはポニーと鹿に挨拶をしてから(笑)、お芋掘り開始です。黙々と大物を狙う子もいれば、たくさん掘って袋に入りきらないぐらいになってしまう子もいたり、いろんな虫を探してしまう子もいたりしましたが、みんな泥んこになる事も気にせず、たくさんのお芋をゲットしました。

      

10月23日は、伊川谷教室のみんなが大好きなへそ公園に出かけました。

着いたらすぐ、みんな一直線にふわふわドーム(トランポリン)に向かいました。ダイナミックにジャンプしてたくさん楽しんでから、長いローラー滑り台を滑ったり、山を登ってお散歩したり、ブランコを楽しんだり・・・とても楽しい時間を過ごしました。

    

10月30日はハロウィンパーティを行いました。

恐竜やゾンビ、怖いお化けなども登場し、初めは泣いてしまったり怖がっていた子もいました(^^;)

それでも、だんだんと打ち解けてきて、ゾンビに抱っこしてもらったり、恐竜に抱きついたりと終わってみれば楽しんで過ごすことができました。

午後からは宝の地図を持って、宝さがしに出発しました。地図を読むのに大苦戦し、あっちこっちたくさんお散歩してやっとの思いでお宝文字でキーワードを作りあげ、「トリック・オア・トリート!」を元気に叫んで、お菓子をゲットできました!

     

それでは10月の活動報告を終わらせていただきます。

10月は気候にも恵まれ、いろんな公園に行ったり、イベントを楽しんだり、活動的に過ごすことができました。

11月は祝日が2回もあり、またいろんなところにお出かけして、楽しく過ごしていきたいと思います。

季節の変わり目で体調を崩しがちですが、元気に活動できるよう、気を付けていきたいと思います。

 

 

シリウス神戸 伊川谷教室 9月の活動報告

9月の活動報告です。

今月の粗大運動は大縄跳びの連続跳びをしました。
上手な人の連続跳びをイメージしてもらうと、縄を跳び越える時の本ジャンプと、縄が回っている間にはさむ、タイミングを取るための仮ジャンプがあると思います。
それをするためには、リズム感覚が重要になってきます。
なので、伊川谷教室で6月から行ってきたリズム運動を生かして、リズムよくジャンプをする練習から始めていきます。
まずはジャンプの種類を覚えます。
膝を曲げて大きくジャンプする本ジャンプだけを行った後に、膝は曲げずに軽く弾む程度に跳ぶ仮ジャンプを行います。
それぞれのジャンプを覚えた後に、交互にジャンプをしていきます。
最初はジャンプの区別を交互にするのが難しく、本ジャンプを繰り返してしまうこともありましたが、「1,2,1,2・・・」と声を掛けることで、1の時は小さく仮ジャンプ、2の時は大きく本ジャンプ。という意識をできてきました。
昨年は何十回、何百回と目標を持って挑戦してもらいましたが、今年は複数人同時に跳ぶ挑戦をしてもらいました。
跳ぶ人が1人だけだと、回し手がある程度タイミングを合わせることも可能ですが、複数人が同時に跳ぶことで跳ぶ側が本当にタイミングを取らないと跳べません。
ただ縄に合わせるだけでなく、全員のタイミングを揃えないといけない、回し手に近い人は高く跳ばなければいけない、などの別の難しさが出てきます。
自分以外の子が引っかかったとしても誰も悪口は出ず、「もう一回!」、「早く次やろう!」など前向きな発言ばかりが出ていたことは嬉しい限りです(*^^*)

微細運動は
①床ダーツをしました。
段ボールとマグネットを使って自作のダーツを作り、パイプ椅子の裏の金属部分に的を貼り付けて、そこに向かってダーツを放ります。
狙ったところに投げることができても、その時々によってマグネットの張り付き方が違うので、意外と簡単には点数を取ることができないゲームとなりました。
1回のゲームで1人4回投げ、それを何ゲームもしたので、少し失敗しても諦めずに何度も挑戦してくれました。

 

②ボッチャ
パラリンピックのボッチャを伊川谷教室用のルールに調整して行いました。
ボッチャを簡潔に説明すると、自分の球を的となる球からより近づけた方が勝ちというものです。
伊川谷教室では4チームに分かれて、各チーム4回ずつ投げるようにしました。
的となるものは白色の大きめのお手玉、投げる球は緑と黄色のお手玉で代用しました。
勝ち負けが存在するゲームなので、どうしても気持ちが前に前に出てしまって順番通りにできないこともありましたが、
その分、白熱する勝負がたくさん見られ、大盛り上がりでした。

③パズル
パズルの模様の紙に好きな絵を描いて、それをハサミで切ってピースを作りました。
パズルのピースの形に切るには細かく手元を動かさないといけないので、とても集中力を必要とします。
なので、最後まで切り終えられると「ハーーッ」と大きく息をついて小休憩の時間になりました。
難しい手先の運動でしたが、自分だけのオリジナルのパズル作りになりました。

 

④アイロンビーズ
図案を見ながらキャラクターや乗り物を作ったり、ハートや丸の基盤の型に好きな色をはめていってお気に入りの作品を作りました。
どの色を何マスはめた後は何色を・・・と考えながら作っていくので頭の運動にもなりますね。
完成したら崩さないように、手元に衝撃がいかないようにそーっと先生の元へ持っていき、アイロンをかけてもらいました。

 

⑤シール貼り
まずお手本の図案通りにシールを貼る練習をしました。この色の隣はこの色・・・とお手本をしっかり見て同じ配置に貼っていきます。全く同じように貼れると、達成感でいい笑顔を見せてくれました。そのあとは、シールで花火の絵を作りました。図案を見ながら同じように貼っていきます。きれいな花火の絵が出来上がっていました。
 

土曜日・祝日の活動は
9月の初旬、まだ暑い日にはプールをしました。夏を惜しむように、水遊びを全身で楽しみました。
また、秋祭りも行いました。午前中は自分の好きなキャラクターでお面を作り、気分を盛り上げました。午後からはチーム対抗で、いろんな競技を行いました。輪投げ、ボーリング、射的、的当て、スイカ割り、ワニワニパニック、つみ木重ね・・・みんな全力で頑張り、メダルをかけてもらうと、誇らしげな笑顔を見せてくれました。
月末には、姫路の御立公園に出かけました。展示されている蒸気機関車にテンションが上がったり、海賊船の形をした総合遊具で遊んで、海賊気分になってみたり、木登りができる遊具の頂上目指して上ったり、ひたすら芝生を走り回ったり・・・たくさん体を動かしました。
    

それでは9月の活動報告を終わらせていただきます。
9月は終盤まで夏のような気候が続きましたが、そろそろ秋の訪れを感じます。
食欲の秋、スポーツの秋、読書の秋、芸術の秋、睡眠の秋・・・
“〇〇の秋“というのは本当にたくさんありますが、皆さんはどのような秋がお好きでしょうか?
過ごしやすい気温のシーズンですので、秋の季節を楽しめるような活動もできたらいいなと思います。

シリウス神戸 伊川谷教室 8月の活動報告

8月の活動報告です。

今月の粗大運動はラジオ体操をメインに行いました。
粗大運動が終わるとすぐにプールの時間なのでタイミング的にもちょうどよく、先月まで行っていたリズム運動も活かした運動となりました。
初めは先生の見本を見ながらワンテンポ遅れて体を動かしていましたが、8月の終盤になってくると頭でも体でも動きを覚えてきて、先生と同じタイミングで体操できるようになりました。
もちろんラジオ体操だけではすぐに終わってしまうので、ラジオ体操が終わった後はしっかり体を動かすレクリエーション運動をしました。
ドッジボールをしたり、しっぽとりをして汗をかいた後にプールに入っていきます。
たくさんの笑い声が飛び交い、とても楽しい運動・水遊びができました。

 

微細運動は紙粘土作りを少しずつ進めていきました。
作成していた図案を基に、紙粘土用のカッターで大まかに切り取って、手で形を作っていきます。
形を作れたら、次は色を塗る工程なので、固まるまで時間をおきます。
色塗りは、絵の具を自分で用意してもらって想像している完成形に近づけます。
なかなか予定通りには進められませんでしたが、動物は犬やキャラクターを愛嬌たっぷりに作り、
食べ物はぶどうやギョーザ、たい焼きなど美味しそうな見た目になるように上手に作ることができました!

    
  

休日のイベントでは夏祭りを行いました。
スーパーボールすくいや輪投げ、ストラックアウトなど子どもたちが楽しめるようなゲーム・ルールをたくさん行いました。
他にもうちわ作りやビンゴ大会など、全員で盛り上がるような催しもあり、全員が楽しめる夏祭りになりました。

  

  

それでは8月の活動報告を終わらせていただきます。
8月は天候が荒れた影響で開所が難しくなったり、途中で閉所する日がありました。
皆様にはご迷惑をおかけしまして申し訳ありませんでした。
今後ともよろしくお願いいたします。

シリウス神戸 伊川谷教室 7月の活動報告

7月の活動報告です。

 

今月の粗大運動は先月に引き続きリズム運動をしました。

6月のリズム運動は歩行やジャンプでリズムをとる運動だったので、集中するポイントが絞られていましたが、7月は腕でも同時にリズムをとって運動を行いました。

歩行に合わせて手を叩いたり、歩行中の裏拍で手を叩いたり、それをジャンプでもやってみる。など少しずつ難しくなっていきました。

手でリズムをとった後は、腕全体を使ってリズムをとる運動を行いました。

腕を真横に広げた時を“パー“、閉じた時を”グー“と呼んで、グーパーグーパー・・・とリズムに合わせて腕を動かします。

最後は発展として腕も脚も全部使ってのリズム運動です。

腕でグーの時は脚もグーでジャンプ、腕がパーの時は脚もパーでジャンプ。

反対に、腕がグーの時は脚はパー、腕がパーの時は脚はグーにするなど、様々な組み合わせで行いました。

  

 

微細運動は警報により予定通りに活動を進められず、調整しながらの活動となりました。

 

①子どもしょうぎ

動物将棋を親しみやすくして遊びました。

好きなキャラクターや絵、文字をコマに描き、オリジナルの駒を作ります。

完成したらルールを教わりながらお友達や先生と遊びます。

子ども達にとっては簡単なルールではありませんが、これから自由時間に遊ぶおもちゃの一つになってくれればな、と思います。

  

 

②風鈴作り

紙コップと鈴を使って風鈴作りをしました。

紙コップにはペンやマスキングテープでデコレーションをし、口の部分に紙コップの底に穴を開け、そこに鈴の付いたひもを通します。

短冊にはそれぞれ名前を書いたり絵を描いたりと、自由にオリジナルの風鈴を作ってもらいました。

 

 

 

③紙粘土

グループに分かれ、翌週の紙粘土作りでそれぞれ何を作るかを話し合って決めてもらいました。

いきなり好きな物を選んでください。と言っても選択肢が多すぎると難しいので、まずは、グループで制作の範囲を決めます。(食べ物・動物など)

その後に決められた種類の中から好きなものを選び、それぞれ何を作ろうか、決めていくようにしました。

最後に図案を描き、イメージを作って紙粘土作りの準備は完了としました。

  

 

それでは7月の活動報告を終わらせていただきます。

夏休みに入り、伊川谷教室ではプール開きをしております。

昨今の情勢も鑑みて子ども達は二交代制にして、一度に入る人数を減らしたり、職員はマスクを着けて外から見守りをするなど、対策をとりつつ水遊びを楽しめるようにしております。

暑い日はまだまだ続きますので、体調管理を始め様々な要因に気を付けながら楽しく夏休みを過ごしていきましょう。

シリウス神戸 伊川谷教室 6月の活動報告

6月の活動報告です。

 

今月の粗大運動はリズム運動をしました。

動きは単純に“歩く”動作から始めます。

60~120のテンポで20ずつ速くしていき、それぞれのテンポに合わせてリズムよく歩く練習です。

60のテンポだと1秒に1歩進み、120だとその倍なので1秒に2歩進みます。

60だと遅すぎるし、120だと少し急がなければいけないので、100ぐらいのテンポが一番合わせやすいように見えました。

歩くことができてくると次はジャンプで進んでいきます。

今度はゆっくりなテンポでは1回ずつブレーキをかけながら、速いテンポではポンポン跳んでいかなければ間に合わない動きです。

このジャンプがタイミングよくできてくると大縄跳びなどの動きに繋がっていきます。

 

 

微細運動は、

①連想ゲーム

ゆっくりなマジカルバナナをしました。

単語を聞いてからそのモノを想像して、それから連想できるものを考える。となると少し時間が必要になってきます。

自分の番でなくても、すぐに思いついたお友達がいたらジェスチャーなどでヒントをあげることで円滑にゲームを回そうとしてくれる場面も見られました。

 

②時計作り

6月10日が時の記念日ということで、厚紙を切ってオリジナル懐中時計を作りました。

時計の針や数字も紙から切り取り、好きな時刻の時計が完成します。

作ったときの時刻や、運動が始まる時刻、おやつの時刻など様々な理由で作ってくれました。

 

③父の日

父の日ということで、折り紙でネクタイ作りとお手紙を書きました。

男の子はネクタイが完成すると一度自分の首元に持ってきて、つけているフリをしたくなりますね(笑)

 

④ペットボトルダーツ

ペットボトルや牛乳パックの口に、割り箸を落として入れる運動です。

外してしまっても何度も何度も挑戦し続け、やっとの思いで入ったときは先生を呼んで「見て見て!入った!」と嬉しい声が響いていました。

 

それでは6月の活動報告を終わらせていただきます。

後半は天候がいい日が多く、たくさん汗をかくようになってきましたね。

まだ梅雨は明けていないようなので外出できない日もあるかとは思いますが、室内外問わず熱中症には気を付けて活動していきます。

シリウス神戸 伊川谷教室 5月の活動報告

5月の活動報告です。

 

今月の粗大運動はラダーを使って走り方のドリルトレーニングや、変形ダッシュをしました。

ラダーを設置することで、視覚的に“どこに次の足をおけばいいか”を感じ取ることができます。

そのためにどれぐらい脚を大きく動かす必要があるかを考え、思い通りに体を動かせるようにボディイメージを養っていきます。

また、運動会シーズンに向けてスタートや競走の練習として変形ダッシュをしました。

スタートの姿勢は体操座りや寝ころんだ状態からなので、一般的な競走のスタートより難しいものとなっています。

とは言っても体操座りから立って走る、という個々の動きは単純なものなので、苦戦する子はいませんでした。

反応が苦手な子も、隣のお友達が動きだしたことを目で見て反応し、少しずつ反応できるようになっていきました。

真剣に走って勝ち取った1位に喜びを感じり、負けてしまっても年上のお友達に食らいついて走れたことに楽しみを見出すことができ、みんな競走することを楽しんでくれました。

  

 

天気がいい日には近くの公園でもリレー形式で競走したりもして、たくさんの笑顔を見せてくれました。

  

 

微細運動は、

①母の日のプレゼント作り

母の日に向けて、折り紙や画用紙を使ってメッセージカードとお花つくりをしました。

いつもの微細運動よりも職員の介入を少なくして、感謝を伝えるために子どもたちのできる限りの力で作ってもらいました。

 

②ハサミの練習

様々な模様やキャラクターの絵をハサミで切り取る練習をしました。

ハサミで曲線などを切ることが苦手な人も少なくないですが、「先生と一緒なら」と頑張ってくれました。

絵を見た時点で、「難しそう!」、「できない!」などスタートに戸惑ってしまう子もいましたが、いざやってみるとみんな集中してハサミを上手に動かして、綺麗に切ることができていました。

  

 

③お手紙作り

5月18日がことばの日5(こ)1(と)8(ば)ということで、折り紙にメッセージを書いて、お手紙の形に折る活動をしました。

お手紙作りは2通行い、メッセージを書く相手は親・兄弟・友達など自由に選んでもらいました。

母の日イベントでお母さんへの愛が一層強まったのか、2通ともお母さんへ、などもありました。

  

 

④お箸

手先の巧緻性を高めるためにお箸の練習をしました。

粘土やスポンジの玉などをつかんで動かします。

初めは一人で挑戦してもらい、どうしても難しい場合は先生を呼んだり、アシスト箸に替えて再挑戦しました。

どんどんつかんでいける子にはアイロンビーズやストローなどの高難易度のものにも挑戦してもらいました。

いくらやってみてもつかめずイライラが溜まることもありますが、辛抱強く頑張ってもらいました。

  

 

それでは5月の活動報告を終わらせていただきます。

今年は早めの梅雨が来ていますね。

梅雨明けも早くなってくれれば7月に入ったころには外でたくさん体を動かせたいですね。

シリウス神戸 伊川谷教室 4月の活動報告

4月の活動報告です。

 

今月の粗大運動はサーキットトレーニングをしました。

新入生には“粗大運動“というものに慣れてもらうことをテーマに活動しました。

スタートやゴールの位置、進む方向に矢印を置くことで視覚的に理解しやすくし、“今どうすればいいか”を自分で考えて運動します。

ミニハードルやトランポリンなど簡単な動きから、大縄跳びやドッジビーを使った少し難しい動きなど、様々なサーキットコースをセットすることで上級生も下級生もそれぞれのレベルで楽しんで運動してもらいました。

   

 

微細運動は、

①イースターをしました。

イースターとは、海外発祥のイベントで復活祭とも呼ばれ、春の訪れを祝う日でもあるそうです。

イースターは卵の殻をデコレーションしてカラフルなイースターエッグを作り、それを隠して見つけ出す「エッグハント」や、スプーンに乗せて競走する「エッグレース」などをして楽しむことが有名です。

伊川谷教室では、折り紙でイースターエッグを作ってからエッグハントをしました。

ピンクや水色を使った綺麗なイースターエッグを作り、マスキングテープやマッキーでデザインしました。

エッグハントは、まず子ども達に別部屋で待機してもらっている間に、職員が教室内の色んなところにみんなの卵を隠します。

準備ができたら「よーいどん!」で教室内を探してもらい、1人1個ずつ探し出してもらうゲームをしました。

すぐに見つけ出せる場合もあれば、ヒントをたくさん出してなんとか見つけ出せた時もありましたが、みんな楽しんで活動していました。

  

 

②お友達紹介ゲーム

まずペアを作り、紙と鉛筆を持って相手に名前・年齢・好きな○○などを質問します。

今まで雰囲気でお友達の名前を呼んでいても、これを機に正しく覚えてもらえます。

お互いのことを聞くことができたら、みんなに向けてペアのことを紹介します。

「僕もそれ好きだよ!」「自分の好きなものも知ってほしい!」など、会話を弾ませるきっかけにもなりました。

 

 

③ピカチュウの福笑い

まず紙に描かれているピカチュウに色を塗ってもらいます。

必ずしも本物と同じように塗らなければならないということはなく、それぞれの感性で好きな色を塗ってもらいました。

次に枠に沿ってハサミを使って切り取ります。

曲線や円形のパーツが多く簡単ではないので、慎重に切り進めていきました。

最後に、のりを使ってピカチュウの体に目や腕などのパーツを張りつけて完成です。

  

 

④折り紙で鯉のぼり

こどもの日に向けて鯉のぼりを作りました。

手順をしっかり見てもらいながら、視覚的に理解してもらって進めました。

次にうろこに見えるように、シールをペタペタ貼っていきます。

最後は風車を作って、そこに完成した鯉をテープで貼り付けました。

   

 

休日には公園以外に、姫路セントラルパークへも行きました。

当日はあいにくの雨天でしたが、カッパや傘などの対策をしてたくさんの動物たちを見ることができました。

実際に見る動物たちは思っていたよりも大きくて、内心ドキドキしながらも時間いっぱい満喫してもらいました。

  

 

それでは4月の活動報告を終わらせていただきます。

更新が遅くなってしまい申し訳ございません。

シリウス神戸 伊川谷教室 3月の活動報告

3月の活動報告です。

 

今月の粗大運動はジャンプ運動をしました。

3月の粗大運動は2つにわけ、前半は立ち幅跳びなどの前方向のジャンプ運動、後半には走り高跳びなどの上方向のジャンプ運動をしました。

まずはケンステップを並べて目標の位置へジャンプする練習をし、自分のジャンプ力がどのぐらいなのかを知ってもらいます。

たいていの場合は思ったよりも跳べていないと感じるので、トランポリンで大きくジャンプする感覚を覚えます。

そして立ち幅跳びですが、その前に腕・脚の使い方をそれぞれ分けて伝えていきます。

しっかり身体の使い方を学んでから何センチ跳べるか計測もしました。

半年後・1年後などにまた計測したときにどれぐらい成長がみられるのか楽しみですね。

 

 

 

今度は前ではなく上へ出力するジャンプ運動です。

走ってきた勢いを生かして高くジャンプします。

ミニハードルやゴムのバーを使うことで視覚的に”どれぐらい跳ぶのか”を明確化します。

段階を踏むことで、“どれぐらいの力で踏み切ればこの高さは跳び越えられるのか”という思考から感覚を身につけてもらいます。

しっかり上方向へのジャンプを覚えてもらうと、当たっても全く痛くないゴムのバーを用いて走り高跳びをします。

最初はくるぶしの高さ、すね→膝→腿→股下→腰・・・と高くしていったり、メジャーで高さを測って数字を示すことで前回からの比較や目標を明確にして行いました。

 

 

 

微細運動では、

①おひな様作りをしました。

千代紙を使っておひな様を作りました。

ひな祭りは、男の子兄弟のご家庭ですと特に関わることなく成長される人が多いかと思います。

今回の微細運動は手先の巧緻性を高めつつ、日本の伝統行事を知ってもらうことを目的としています。

 

②瞬間移動ゲームを行いました。

瞬間移動ゲームって何!?と思われる方も多いかと思います。

新聞紙を筒状に丸めたものを床に垂直に立て、軽く支えておきます。

「いっせーのーでっ!」の合図で自分が持っている新聞紙を放し、隣の人の新聞紙が倒れる前にパッと取りに行きます。

これを5~6人で円形になって、ぐるぐる回るように行っていきました。

新聞紙を支える力が強すぎると折れてしまったり、移動するときに倒してしまいます。

反対に弱すぎると移動する前から半分倒れてしまっていたりします。

そのようなパスを送ってしまうと次の人は大変ですよね。

この絶妙な力加減を回数を重ねていくうえで学んでもらうことでSST(ソーシャルスキルトレーニング)になります。

 

 

③桜作りをしました。(アイキャッチ画像のものです。)

4月になると今いるお友達は進級しますし、新入生も入ってきます。

自分たちの進級をお祝いし、新入生を歓迎するためにお花紙で桜を作り、教室の入り口の壁に貼りました。

お花紙は1枚1枚はすごく薄いので力加減を誤ると破れてしまいます。

指先だけでその力加減を調整するのでイライラすることもあるかもしれませんが、みんなしっかり集中して丁寧にたくさんの桜をつくってくれました!

 

 

④割りばしゴム鉄砲作りをしました。

割りばしを輪ゴムで縛って鉄砲を作ります。

片方の手で割りばしを持って、もう片方の手で輪ゴムを引っ張り固定していきます。

がっちり固定しないと発射用の輪ゴムを引っ張ることができないので、何周も回して固定します。

完成すると机に並べた的を狙って、順番に撃っていきました。

 

 

休日は、西脇市の日本へそ公園へ行きました。

へそ公園には全長約220mのローラー滑り台を始めたくさんの遊具があり、時間いっぱい回ってみんなとても楽しんで遊ぶことができました。

写真はふわふわドームのトランポリンで、こちらもとても人気でした!

 

 

それでは3月の活動報告を終わらせていただきます。

今日から4月になり、進級ですね。

1年間で子どもたちの成長をひしひしと感じます。

4月からは新しいお友達も増えてより一層にぎやかで楽しい教室になりそうです。

2021年度もよろしくお願いいたします。

シリウス神戸 伊川谷教室 2月の活動報告

2月の活動報告です。

 

今月の粗大運動はドッジボールをしました。

レクリエーションでたまに行っていたドッジボールは、しっかり身体を動かして楽しく運動することを目的に行っていました。

今月はボールの投げ方や扱い方を基本から練習しました。

最初は近くにいるペアのお友達に向かって投げ、次は動いている先生。最後は遠くに置いているぬいぐるみや小さなコーンなどで的当てゲームをしました。

落ち着いてボールを投げる事が出来れば遠くの狙っているところにも上手に投げられるようになりました。

試合形式のドッジボールになると、飛んでくるボールが怖かったり当てられるのが嫌で、ボールを持つとすぐにどこでもいいからと投げてしまいます。

伊川谷教室のボールはクッションのように柔らかいので強めに当たっても痛くありません。

苦手なお友達には少しずつでも克服してもらい、得意なお友達にはより一層楽しめるように工夫しています。

運動が終わり挨拶をした後の自由時間も「ボールの続きしよー!」という声がよく聞こえます。

まだ2月で外は寒さもありますが、むしろ汗をかくほどの運動量です。

しっかり水分補給をしながら楽しく運動してもらいました。

 

 

 

微細運動では、

①豆作り&豆まきをしました。

まず新聞紙で豆まき用の豆を作ります。

それぞれ手で新聞紙を破り、豆になるように形を整えます。

豆を入れる用の器がいっぱいになったら今度は鬼に向かって豆をまきます。

鬼のお面を被った先生へ「鬼は外~、福は内~」と言いながら投げて、鬼を退治しました。

  

 

 

②影絵をしました。

犬やうさぎ、カニや白鳥などを手で形作って、影で表現します。

まずは見本を見ながら練習します。

右手と左手、内向き外向きなど頭が混乱しそうになりながらも頑張って練習しました。

練習した影絵の発表では教室内の明かりを消して、懐中電灯で照らされているところに手を持っていって表現しました。

練習したものを発表し終えると、適当に腕や手で影を作って何かの動物にならないかな~?と遊んでみたりもしました。

  

 

③ぬいぐるみ釣りをしました。

ぬいぐるみとトイレットペーパーに糸の両端をつけて、糸をトイレットペーパーに巻き付けていき、ぬいぐるみを手繰り寄せます。

ルールややり方がわかったら複数人で同時に釣りが始まります。

そのため、誰のぬいぐるみが早く釣れそうかが見てわかるので、競争になったりもしてたくさん盛り上がりました。

 

 

 

休日は、6日に節分とマクドナルド昼食をしました。

時節柄、密での食事が問題となるので、距離や体の向きをそれぞれ調整して食べてもらいました。

お友達と向かい合ってお喋りしながらの昼食は難しいですが、久しぶりに遠足のような楽しい昼食に近い経験ができました。

節分では鬼滅の刃に出てくる強い鬼の格好をしたり、全身赤タイツの鬼の格好をした先生がやってきました。

鬼が来ると、たくさん新聞紙の豆で攻撃するお友達もいれば、怖くて鬼から逃げようとするお友達もいました。

最後はしっかり鬼を追い払って、大成功に終わりました。

  

 

それでは2月の活動報告を終わらせていただきます。

少しずつ暖かくなってきましたね。

季節の変わり目ですので、体調を崩されないようより一層ご自愛ください。